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NUTRITION栄養・コンディショニング

アスリートのタンパク質、結局どれくらい摂ればいい?目的別の目安

2026-05-08 ・ 読了 約6

トレーニングの効果を最も左右する栄養素が、タンパク質です。「体重×何グラム摂ればいい?」「プロテインは必要?」。アスリートからよく聞かれるこの疑問に、目的別の目安と、忙しくても続けられる摂り方でお答えします。どれだけ追い込んでも、身体をつくる材料が足りなければ成果は出ません。

なぜアスリートにタンパク質が重要なのか

筋肉も、腱も、回復に必要な組織も、その材料はタンパク質です。トレーニングで筋肉に強い刺激を入れても、その後に十分なタンパク質がなければ、身体は「修復する材料がない」状態になります。これではせっかくの練習が活きません。

とくに連戦・連日の練習が続くアスリートは、回復のスピードがそのままコンディションを左右します。タンパク質は、トレーニングと同じくらい優先度の高い「準備」です。

1日に必要なタンパク質の目安

目安はシンプルです。健康維持なら体重×1.0g、競技力向上のために筋量を増やしたいなら体重×1.6〜2.0g。体重60kgの選手なら、1日およそ96〜120gが目標になります。

  • 健康維持・一般の方:体重 × 1.0〜1.2g
  • 身体づくり中のアスリート:体重 × 1.6〜2.0g
  • 増量期・ハードな時期:体重 × 2.0g前後
ハードなトレーニングの成果を引き出すのは、その後の栄養と回復。食事も「練習」のひとつ
ハードなトレーニングの成果を引き出すのは、その後の栄養と回復。食事も「練習」のひとつ

食事だけで摂るのは意外と大変

ただ、これを食事だけで摂るのは案外大変です。鶏むね肉100gでタンパク質は約22g。目標量に届かせるには、1日3食+補食で、毎回タンパク質源を意識して食べる必要があります。

おすすめのタンパク質源

  • 鶏むね肉・ささみ(高タンパク・低脂質の定番)
  • 卵(1個でタンパク質約6g・手軽)
  • 魚(青魚は良質な脂も摂れる)
  • 納豆・豆腐などの大豆製品
  • 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品

プロテインは「飲むタンパク質」

プロテイン(粉末)は特別な薬ではなく、ただの「飲むタンパク質」です。食事で足りない分を補う道具として使えば十分。トレーニング直後や、食事の間隔が空くときに使いやすいタイミングです。

まとめ

アスリートのタンパク質は、身体づくり中なら体重×1.6〜2.0gが目安。毎食にタンパク質源を置き、足りない分はプロテインで補う。完璧より継続です。「何をどれだけ食べればいいか分からない」という方は、栄養面のご相談も体験時にどうぞ。トレーニングと食事をセットで設計するのが、一番の近道です。

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